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2015年10月19日月曜日

何を食べたいかで体にどの栄養素が足りていないかわかるらしい!

チョコレートやポテトチップス、食べたくなるときありませんか?
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時々ありますよね?甘いもの、しょっぱいものが恋しくなるとき。思わず冷蔵庫をあけて物色してしまうこともあるかもしれません。
また「甘いものは疲れをとる」とか言ったりしますし、甘いものが欲しい時はじゃあ体が疲れてるのかなとか思ったりもしますが、これにはきちんと意味があるんだとか。
自分の体内でどの栄養素が足りていないか潜在的に察知して、それに合った食べ物を私たちは食べたくなるんだそうですよ。
栄養士さんたちもそう語っているんだそうです。
では、食べたいものによって体に何が不足しているのか、お話ししますね。
1、チョコレート→マグネシウム
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栄養士のショーナ・ウィルキンソン氏は、「推定でも約80%の人は毎日の食事にマグネシウムが足りていないのです」と語っています。
「マグネシウムは炎症を防ぎ、免疫機能を助けるだけでなく、精神のバランスをとって不安感を緩和するなどの役目も果たしてくれます」とも言っているようですよ。
マグネシウムはまた、骨を健康に保つのにも役立つ成分なんですね。
ちなみにマグネシウムが豊富な食べ物は、アボカド・ヨーグルト・バナナ・チョコレートなんだとか。
チョコレートをどうしても食べたくなったときの対処法としては「ダークチョコレート」がおすすめだとウィルキンソン氏。
カカオが多く含まれたビターなチョコを食べれば体にもいいそうです。
マグネシウムを十分に摂取するには、普段の食事で魚・葉物野菜・ナッツ類を食べることが大事だそうです。
2、塩辛いもの→ナトリウム
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ポテトチップスなどしょっぱいものを食べたいときは、体が「ナトリウム」を求めているそうです。
「体内のナトリウムのレベルが低すぎる時、塩辛いものが食べたくなるのです。
通常は運動した後やアルコールを飲んだ後など、脱水状態の時にそう感じます」ナトリウムは血圧を調整するのに作用し、体内の水分バランスキープするのにも大事な成分だそうで、「アンチョビやポップコーンの塩味を食べてもナトリウムは摂取できるでしょう」とウィルキンソン氏は語っています。
にんじんやセロリの中にもわずかですがナトリウムは含まれているそうです。
3、パン・パスタ・ごはんなど→トリプトファン
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パンやパスタ、白ごはん!好きな方は多いでしょう。
これらの炭水化物が食べたいなぁと切望するときはトリプトファンが足りなくなっているようです。トリプトファンは必須アミノ酸の一種ですが、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」を作り出す材料となるのがこのトリプトファンなのです。
セロトニンは睡眠と覚醒のサイクルにも大きな役割を果たすホルモンであり、精神の安定にもかかわってくる非常に大事なものです。
ですのでトリプトファンが不足すれば、セロトニンも不足して人間は気分も落ち込みがちになってしまうのです。
セロトニンとは神経伝達物質の一つで、主に精神の安定や安らぎをもたらしてくれる物質です。
セロトニンがたくさん分泌されていると、小さいことに幸せを感じられるようになり、毎日の生活にハリがでて表情も自然と若々しい印象を保つことが出来ます。
トリプトファンをたくさん摂取できる食べ物としては卵・くるみ・バナナがありますので、そういったものを毎日食べるようにしてみましょう。
こちらも参考にどうぞ!
4、肉→鉄分
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肉汁がじゅわ~っと出てくるステーキやベーコン、オーブンでローストしたチキンなど、肉が食べたいなと思うときは鉄分が不足しているそうです。
「近年、私たちの体に鉄分が足りなくなっていたのは実は食事に赤身の肉が不足していたからなのです」とはバーンズ女史(どういう人なのか具体的に元記事にも説明がないのですが、栄養士あるいは医療専門家だと思われます)は語っています。
鉄分は酸素を全身に行き渡らせるために働いており、免疫機能にも重要な役割を持っているんだとか。
「鉄分が不足していたら疲れやすくなります」とバーンズ女史も言っています。
そのため少なくとも週に1度は「赤身の肉を食べるようにしましょう」とのことです。ほうれん草・かぼちゃの種・レンズマメ、これらはミネラル・ビタミンの豊富な供給源でもあり、こういった食べ物が鉄分の欠乏も補ってくれるそうなので、是非覚えておいてくださいね。
以上、食べたいもの別、体が必要としている栄養分についてでした。衝動的に「○○を食べたい」などと感じているとこれまでは思ってきましたが、興味深いですね。人の体ってよくできているんですね!

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